私はNew York UniversityのSchool of Continuing & Professional Studiesというところで学んでいる。
授業の内容は学究的というよりはかなり実務的な、ビジネススクールに近い感じ。授業は教室で行われているが、お勉強というよりはゼミや研究会といった方がふさわしい雰囲気。
私が今まで履修したのは
「Management of the Arts」
「Marketing the Arts」
「Fundraising of the Arts」
「Managing Broadway」
「Museum Management for 21st Century」
以上の5コース。今後、
「Financial Management of the Arts」
「Management of Cultural Institute」
の2コースが控えている。
授業は週1回、主に平日の夜6時〜9時くらいの間にマンハッタンにあるNYUのキャンパスを利用して行われる。
授業時間はコースによって異なるが、1回2時間で10週間続くものが大半。週末の集中講義や一日の単発講座などもあり。
私は一度週末の集中コースを取ったのだが、金土日の3日間、一日8時間の詰め込み授業で、朝から夕方までずっと勉強し続ける、というのはめちゃくちゃ疲れた。最終日には評価対象になる発表もあり、たった2日間でその準備をするのはかなりの負担。ただ、郊外に住んでいる人にとってはこちらのほうが人気な模様。
受講料は1コースおよそ$500。もちろんコースや時期によって$100から$3600までと様々。
規定のコース数(私の場合は7コース)を修了すれば、Certificateという修了証がもらえる。もちろん、1コースだけ受講することも可能。学士や修士ほどの威力はないが、アカデミックなバックグラウンドとして、基礎的な知識を有しているという証明にはなり得るので、履歴書には書けると思う。
受講者はほとんどが社会人。現在その分野で働いている人、あるいはその分野で働きたい人をターゲットにして構成されたコースなので、皆勉強意欲が強く刺激になる。年齢は20〜40代が中心だが、たまに10代や60代も混じったりするのが面白い。
講師はもちろんその分野で経験豊富なエキスパートを呼んでくるわけで、私の場合だとブロードウェイミュージカルの現役カンパニーマネジャーやNPOの代表、美術館の管理職などが授業を担当している。
フィールドワークやゲストスピーカーなどもよく企画され、現場の空気を理解するという目的によく合致している。
仕事を辞めてまでマスターに行く、というような時間的・経済的余裕がない人、あるいは転職を考えているけれどその前にどんなものか違う分野を覗いてみたい、という人には良い選択肢と思う。
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